3年 こも豆腐作り

 1月23日(木)と24日(金)の二日間にわたり、北谷食生活改善推進員の皆様にご指導いただき、3年生が『こも豆腐』作りを体験しました。

 3年生は、『久米のよさを見つけよう』をテーマに総合的な学習の時間に取り組んでいます。その一つが、北谷地区に伝わる郷土料理『こも豆腐』です。地域ボランティアの方々のご支援をいただき、学校近くの畑をお借りして大豆栽培から取り組みを始めました。今回の体験が、約7か月にわたる取り組みのゴールです。

<1日目> 豆腐作り

北谷食生活改善推進員6名の方々にお世話になりました。


自分たちで栽培し、収穫した大豆。
一晩吸水すると倍以上の大きさになります。

水を計量し、大豆と一緒にミキサーにかけます。

大鍋で煮ます。

布袋に入れて、豆乳を絞ります。

絞った豆乳ににがりを加え、凝固させます。
おぼろ状になったものを型枠に入れます。

一晩余分な水を切り、豆腐の完成になります。

おからを味見しました。


<2日目> こも豆腐作り

出来た豆腐をちょうどよい大きさに切り分けます。

切り目を入れた豆腐をこも(藁)に入れます。
味付けして煮たごぼうと人参を挟みます。

藁で包み、紐で縛ります。

大鍋で茹でます。

茹で上がるのを待つ間、手作り豆腐の味見です。
美味しさに笑みがこぼれます!

茹で上がり!!


冷めたら、こもを優しく外して切り分けます。


完成!!一切れずつ味見しました。

一人1本、お土産です!

 子供たちは地域の良さについて、地域の方々とふれ合いながら体験を通して学ぶことで、地域への愛着と誇りに思う気持ちを育んでいくものと考えます。
 北谷食生活改善推進員の皆様、本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。





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