5年生 平和学習

1月30日(木)、久米小学校と社小学校の2校の5年生が、社コミュニティセンターに集い、合同平和学習を行いました。 講師に『大山口列車空襲被災者の会』の方々をお招きし、大山口列車空襲の実相から、明治維新後の日本が、どのように世界へ歩み出し、そして長く続く戦争の時代に突入していったのか、まだ歴史について学習していない5年生の児童にもわかるように、お話してくださいました。 大山口列車空襲の様々なエピソードを、写真や動画、実物や絵本など、様々な資料を示されながら、時には淡々と、そして時には熱く思いを込めて、子供たちに戦争の悲惨さや不合理さ、平和の尊さについて伝えてくださいました。 今回の学習は、来年度6年生で行う広島への修学旅行に向けた、平和学習のスタートとしての位置づけのものです。 「一人一人が自分事として考えること」 「受け取った大切な命のバトン、平和のバトンをどう繋いでいくのか」 『大山口列車空襲被災者の会』の方々からいただいた課題の答えを全員が見つけられるよう、これからの学習で深めていきたいと思います。貴重なお話をありがとうございました。